長野の大好きなお店で「楠わいなりー」のオーナーをゲストにメーカーズディナーにお邪魔してきました!
場所は、『ビストロ・ラシェット』にもほど近い場所。
長野駅善光寺口をでてながの東急百貨店の横の道を権堂方面に北上。
上千歳町の信号を右折して少し進むと右側にあります。
権堂の酒のスーパータカギのとなりにある『クランド』というお店があるんですが
ご夫婦でフレンチと美味しいワインを昔から出されているお店。
その息子さんご兄弟でやられているお店です。
お兄さんがフレンチで弟さんがイタリアンということで素敵なお料理がいただけます。
そんなお店で、「楠わいなりー」のオーナーの楠さんにいろんなお話をうかがいながら
ディナーをいただくという凄い企画です。
因みに、「楠わいなりー」とは
長野市のすぐお隣の須坂市にあるワイナリー。
果物で有名なあたりです。
北信州須坂市を中心に広がる日滝原(ひたきはら)という扇状地は美味しい果物の産地。そしてなんといっても高品質なぶどうの産地です。そこで栽培したぶどうからつくる楠わいなりーのワインもその品質においては定評があります。シャルドネ2009とメルロー2011は、長野県原産地呼称認定委員会において審査員奨励賞を頂くなど、広くその品質の高さは認められています。長野県原産地呼称とは、その品質が世界標準であると認められたワインに与えられ、特に品質が優れているものに対しては特別に審査員奨励賞が与えられます。楠ワイナリーは赤ワインと白ワインに於いて両方で受賞しています。2012年には、長野県による長野ワイン振興プロジェクトのお披露目会において、長野県を代表するワインとして「ピノ・ノワール2010」が採用され、また2016年には軽井沢で開催されたG7交通大臣会議の歓迎レセプションのワインとして「シャルド2014樽熟成」が採用されています。
楠さんは、うちの会社の会長もお知り合いのようで、軽井沢あたりで一緒に食事をしたり
お忍びで、長野の『串焼ごっち』あたりで美食を堪能しているらしいです。
そんな楠さんがワイナリーを始めたきっかけや、ワイン造りのこだわり
そして今夜、飲ませていただくワインの説明をしっかり聞きながら美味しいお料理とワインをいただきます。
実は、楠さんは技術者だった、とか、ワイン造りを始めたのは、だいぶ年を取ってから、とか
「メルロー・キュベ・マサコ2015」のマサコさんの名前の由来とか
ただ、お料理をいただいたり、ワインを飲むだけでない、奥行きのあるお時間を満喫出来ました。
長野県で栽培されたぶどうを使って、こんなに美味しいワインができるなんて
本当に感動でした!
日本のワインは、まだ生産量がそんなに多くないので、どうしてもコスパは良くないですが
こんな素敵な作り手の方々がこだわって仕込んで、美味しいワインが生まれています。
我々も、日本のワインに、特に長野県のワインに、もう少し注目するべきだと思います!
余談ですが、私ひとりで参加したんですが、ここでも素敵な出会いがありました。
参加者のお一人に、大好きな『串焼ごっち』の税理士さんがいらっしゃいました。
思わず、その足で『串焼ごっち』にはしごです。いやいや、飲みすぎました。
ぜひ、足を運んでみて下さい。
クランド (kuland②)
長野県長野市上千歳町1155-2 ハヤシビル1F
026-219-3681
https://www.facebook.com/kuland2/
料理人 / 渡辺 将司 氏 (ワタナベ マサシ)
専門ジャンル:フランス料理
飲食店経営の両親のもと、料理人の魅力を感じ料理の道に
1977年1月長野生まれ、両親はお酒と食事が楽しめるフードバーを経営。
その影響を受け、お客様が笑顔になる料理をつくりたいと料理人の道を選んだ。
フランス料理は気品が高い手の込んだアートと言われている。
そんなフランス料理を学びたいと、長野市、軽井沢、鎌倉、ベルギーと修業。
その中でも鎌倉【レストラン プランデルブ】と、ベルギー【Les 3ptits bouchons】
での経験が原点となり、今のお店を開店した。
(思わず楠さんと記念撮影)
コメント