岩槻にある『キセキ食堂』に行ってみた!カツカレー最高!!!

日本食・居酒屋

今日も美味いものを求めて走り回ります!その現場レポートです!!!

2020年のまだ正月気分が抜けきらない平日に友人と共に岩槻へ向かいました。
朝9:30ごらさいたま新都心を出発。お昼を食べに出るには、やたらと早すぎる時間です。
しかし、その店のオープンは10時。食材が売り切れたら閉店という超強気のお店。
強気なだけに常に行列ができているらしい。この時間ならすぐ入れるに違いない。
と、ワクワク、ドキドキしながら、B級フーディーのふたりが車でむかいました。

岩槻の郊外にあるお店です。案外車の通りが多い道路に面してしる。
あった〜〜〜!おおおっっ、もう既に人が並んでいるぞ!

ちょうど10時です。

駐車場はどこだー!

あったー!反対車線だ。

既にいっぱいだー!

と駐車場を通り過ぎてしまう。

何やってんだ###
早く、Uターン、Uターン、とプレッシャーをドライバーに

Uターンして駐車場に入ると、辛うじて従業員スペースが空いていた。
なので、とりあえずそこに車を駐車。
そして、店の前へと向かいます。

もう既に10人ぐらい並んでいます。
でも、ちょこちょこ人が入っていく様子。
でも、出てくる人はひとりもいない????
やばい、コートを忘れた、寒い。

頑丈なベンチが2つおいてあったり
外にメニューが用意されていたり
調理方法についての説明が掲示されていたり

外で待つことが前提の作りになっています。

「低温調理でじっくりとんかつを揚げるので時間がかかります」
というような内容が掲示されていました。

とっても寒い中、待つこと1時間、店内へ案内されました。

暖かい店内に入ると、広くて明るくて清潔感のあるきれいなお店でした。
あれだけ人が待っていたのに混雑している雰囲気は全くありません。
余裕のあるスペースで皆さん静かにお食事をされている感じでした。

店内に入っても、ウエイティングスペースに座って待ちます。

二人分の席の用意ができたところで、チケットの自販機の前に案内されます。

「上キセキカツカレー定食」1690円のチケットを購入。

上と上でないものの違いは「圧倒的なうまみの違い」と書いてありました。
なので上を選択。更にアップグレードの鹿児島県産黒豚バージョンがありました。

チケットを渡して、きれいなカウンターに案内されました。
ペーパータオルやナプキン、各種ソース、ドレッシング、カラシなどが
整然とセットされています。すごく好感が持てるカウンター。

カウンターの内側は、調理スペースというよりは定食をセットする
前室的な使われ方で目の前でとんかつを揚げている、というオペレーションではありません。
なので、あぶらの匂いが充満しているなんてことはないです。ここもいい!
奥の厨房でじっくり低温でとんかつを揚げているのだと思われます。

ホールで忙しく動いているのは、感じのいい女性がお二人。
実際にとんかつを揚げているのがどんな人物かはわかりませんでした。
(わかる必要ないですが、、、ちょっとどんな人か知りたかった。)

そんなことを考えていると、思った以上に早くお料理が運ばれてきました。

ジャーーーン!これです。

サクサクに揚ったとんかつ!きつね色のとっても綺麗なトンカツ!
断面を見ると美しいピンク色です!

カレー!肉を扱かうお店でこだわって作ったカレーは期待しかありません!

まず、トンカツのいちばん端っこを何もつけずにいただきます。
おおおおおお、柔らかい!衣のサクサク感と肉の柔らかさが絶妙!
ん?肉が甘い!臭みも全くない。なんだこれは?

うまい!うますぎる!
なんかのCMみたいですが、これしか言いようがないです。
これは絶対カレーかけちゃもったいない。

ピンクの岩塩があったので、ちょっとかけて味わってみる。
いや、ちょっと塩っぱい!衣にもしっかり味がありますね。

ソースも2種類あるのですが、星野的にはおろしソースがさっぱりして好みでした。
お米をひとくち。うん、大事!お米も美味しいですね。完璧です。

では、カレーをひとかけ、ごはんの上に。
うおおおおおおおー!
トロトロになったお肉が溶け込んだうまみがすごいことになってる。
どちらかというと甘めのカレーですが、何重にも追いかけて来るうまみの波動が
お口の中を駆け巡り、胃袋の中まで滑り落ちていく、そんな感じです。

これは、その、カツカレーにしてはもったいないし代物ですね。

ちょっと落ち着くために、お味噌汁をひとくち。

なにーーーーー!なんだこの味噌汁。

品のいい見た目の白味噌の味噌汁なんですが
とっても香りの良いかつおだしをしっかり感じます。
よくあるトンカツ屋の煮込まれ過ぎた豚汁とは訳が違う。
(いや、そういう豚汁も大好きですし、それを期待してたんですが・・・)
これ、鰹節からだしとってるんか?パンチのあるうま味もちゃんとある。
すごいお味噌汁です!

一緒に来た友人のことをすっかり忘れてた。
彼は彼で、勝手に感動してます。いつもなら、なんやかんや会話しながら
食事するんですが、お互い自分の世界に入り込んでしまってました。
彼もすごい勢いでカツカレーを胃袋の中に流し込んでいます。

一通り感動したので、しっかり味わいたいと思います。
もう、トンカツとカレーは別々に味わうことに決めました。

端っこから、中心部に食べ勧めますが、最初に感じた柔らかさとは別の感覚。
衣のサクサク感に負けない歯ごたえと肉の旨味がスルッと体の中を駆け抜ける感じ。
食べすすめるのがもったいないぐらい。

もう、トンカツを食べきってから、ご飯にガツンとカレーをぶっかけて
あー幸せ、って感じでごはんをお口の中へ、じっくり味わいます。

ごちそうさまでした!絶対にまた来たい。
次はアップグレードか、キセキカツカレーか迷うところです。

ふと、長野県松本市にある「麓庵かつ玄」を思い出しました。

キセキ食堂 岩槻店
339-0074
埼玉県さいたま市岩槻区大字本宿194−12

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