大阪の福島にある『マチェレリーアディタケウチ』は、大阪単身赴任時代に
なくてはならないお店でありました。
こちらの記事で、初めての出会いについて語らせていただきました。
そして、ここから、ズブズブと福島の街にハマっていく物語が始まります。
前回の記事がプロローグなら、今日は、その第一章について語らせて下さい。
オープン間もないイタリア語で「肉屋」という名のバルに偶然出会った。
その感動を職場のメンバーに伝えたくて、数日後に数名連れてお邪魔しました!
数名を連れてお店のドアを開ける。
すると、その店長が満面の笑みでこちらに向かってきて一言
「いや〜、星野さん!この間はありがとうございました!」
(ズキューン!!!!!バタン)
私は、、、、 胸を撃ち抜かれました!
あの時、私は名前を名乗っただろうか?
たった、僅かな時間に交わした会話で名前まで覚えていてくれるなんて・・・・
なんだかとっても、嬉しかったんです。
大阪の街で生活するようになってまだ数ヶ月。
仕事の仲間とは、楽しく過ごしているが
それ以外で、心を交わす場面は早々なかった。(実はあったが・・・)
それが、近所のイタリアンバルの店長さんが親しげに近づいてきてくれる。
当然、連れて行ったメンバーの星野を見る目が、ちょいといつもと違います。
勝手知ったる風に、食べるべきメニューをリコメンドして
オーダーを促します。
絶対食べるべきメニュー「フォアグラ・オムレツ!!!!」
贅沢にもフォアグラがたっぷり入ったオムレツなんです。
これは、やっぱりワインでいただきたいですね。
ひとりで来るより、大勢で来たほうが、いろいろメニューが食べられて楽しいですね。
ワインも、みんな好き勝手ショットで頼んで、シェアすることで
すごい種類のワインを味わうことが出来ます。
ていうか、そんな沢山の種類のボトルを開けてさばけるんか?
という飲食店側の心配もしてしまう程です。
それを上手にサバクのが、リョウスケ店長の腕なんですね!
絶妙なトークとワインの知識と人間関係で
お客様を楽しませつつ、しっかりワインを消化してしまうんですよね〜
やっぱり、繁盛店のポイントはメニューもそうですが「ひと」が重要ですね。
その後、彼に接客してもらいたいお客様ですっかり満杯になって行くんです。
予約なしでは入れない。オープン30分以内ならカウンターなら入れるかも。
あっという間に、そんなお店になってしまいました。
なので、私がお邪魔するのは、
1軒目を終わって、そのまま帰ってねるには物足りない時に、
ひとりプラット寄り道するようになりました。
ここからが、外食営業マンとすると面白いステージに向かっていきます。
とりあえず、今夜はここらへんですみません。
やっぱり、ひとです。
コメント